AIYIMA S400が改良されて、デスクトップオーディオ環境によりマッチしました。そんなおすすめアクティブスピーカーを、YouTubeで数多くデスクトップオーディオをレビューしてる私ヨーイチが、旧型な人気のEdifier MR3と比較しながら、徹底レビューします。
AIYIMA S400 改良版で進化したポイント
まず、お伝えするのが同価格帯で人気アクティブスピーカーEdifier MR3よりも、私は圧倒的に音が好み。
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旧型S400からの改良点は以下の通り：
- USB DAC機能を新搭載
→ PCとUSB接続が可能になり、DAC不要で高音質再生が可能に。 - 筐体が少し大型化＆剛性アップ
→ キャビネットがよりしっかりした造りに。振動対策にも貢献。 - リモコンが刷新＆入力表示方式が変更
→ 操作性が向上し、視認性も改善。
| 項目 | AIYIMA S400 （改良版） | AIYIMA S400 （旧型） | Edifier MR3 |
|---|---|---|---|
| スピーカータイプ | 2.0ch アクティブ・ブックシェルフ型 | 2.0ch アクティブ・ブックシェルフ型 | 2.0ch アクティブ・ブックシェルフ型 |
| 価格（参考） | 約 ¥10,999（税込） | 販売終了 | 約 ¥12,800（税込） |
| 出力 | 最大 50W × 2 （TPA3118 Class D） | 最大 50W × 2 （TPA3118 Class D） | 最大 21W × 2 （TI製Class D） |
| 特徴 | USB DAC搭載、リモコン刷新、堅牢されたキャビネット | USBなし、旧型リモコン、軽量筐体 | アプリ操作対応、木製キャビネット、バランス入力対応 |
| サイズ | 約 135 × 198 × 137 mm | 約 120 × 180 × 115 mm | 約 140 × 160 × 230 mm |
| 入力端子 | USB（DAC）、Bluetooth、光デジタル、RCA | Bluetooth、光デジタル、RCA | TRSバランス、RCA、AUX |
| Bluetoothコーデック | Bluetooth 5.3（SBC） | Bluetooth 5.3（SBC） | Bluetooth 5.4（SBC） |
| USB DAC機能 | 搭載 PCとUSB接続可能 | 非搭載 | 非搭載 |
| 用途 | PC接続、スマホ連携、動画視聴 | TV・スマホ連携、動画視聴 | 音楽鑑賞、スマホ連携、アプリ操作中心の環境 |
価格は据え置きながら、機能・質感ともにアップグレードされた改良版です。
音質比較：AIYIMA S400 vs Edifier MR3
S400改良版は高音域の解像度が高く、ボーカルや動画のセリフが非常にクリア。一方で、サ行がやや強調される傾向がありますが、私の感覚では許容範囲でした。私的に自信を持って言えるのが、この価格帯でトップクラスの音を出すアクティブスピーカーな評価。
| 項目 | AIYIMA S400（改良版） | Edifier MR3 |
|---|---|---|
| 音質（高音域） | 明瞭で抜けが良い | やや埋もれがち |
| 音質（低域） | サイズ相当 | やや深い低音域 |
| ボーカル・セリフの聞きやすさ | 非常にクリア | ナチュラル |
| サ行の強さ | やや強め（許容範囲） | 自然 |
アクティブスピーカーのサイズ
改良版になり少し大型化しましたが、それでも小型タイプでデスクトップスピーカーにも向いてます。Edifier MR3と比べて小型。足りないのはEdifier MR3のようなデザイン性とアプリ連携機能。
改良版スピーカーのマイナスポイント
- ポップノイズ:電源オン時
- 電源アダプター:ややチープ
AIYIMA S400改良版は旧型に比べて、電源をオンにした時に、ポップノイズが出ています。メーカーさんに確認しましたがね許容範囲の仕様だそうです。電源アダプターはEdifier MR3に比べてややチープ。
結論：AIYIMA S400改良版はこんな人におすすめ！
- アンプを必要としないアクティブスピーカー
- DAC機能内蔵で、PCとUSB接続して手軽に高音質再生したい
- 高音域の明瞭さを重視する
- デスクにも置けるコンパクトなPC用スピーカーを探している
- リモコン操作でシンプルに使いたい
旧型AIYIMA S400も優れた製品ですが、価格据え置きでDAC機能追加・キャビネットの剛性がアップしました。
私が感じた結論は、この価格帯で1、2位を争う音質。そんなAIYIMA S400でした。
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